武蔵新城駅から徒歩３分、デジタルパーマ、縮毛矯正大好き美容師
『ROCCO』(ロッコ)
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今日は前回のブログ
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からの続きです。
前回のブログを読んでない方は、
上から先に読んでくださいね！
パーマがかかりにくい要因には、
①初めてパーマをかける髪
②元々が直毛の髪
③太くて硬い髪
④細くて柔らかい髪
⑤縮毛矯正をしている髪
⑥ハイダメージの髪
⑦シャンプーやトリートメントによる皮膜の多すぎる髪
⑧ベースのカットの問題
などがあると前回書かせてもらいました。
今日は⑥⑦⑧について説明していきますね！
まず⑥のハイダメージの髪というのは、
パーマや縮毛矯正の繰り返しや
ブリーチを使ったカラーや
毛先までのカラーの繰り返し
などでダメージの進んでいる髪のことを言うのですが、
このハイダメージ毛になってしまうと、
髪の中のパーマをかけるために必要な成分が少なくなってしまい、
パーマをかけることが難しい状態になってしまいます。
さらに、この状態の髪に、無理にパーマをかけようとすると、
ジリジリになってしまう場合もあります(+_+)
ハイダメージ毛の判断は一般の方がするのは難しいので、
美容師さんによく見てもらって、
「かけるのが難しい」
と言われたら、
パーマをかけるのは見送った方がいいかと思います！
⑦については、
市販のシャンプーやトリートメントの中には、
ツ○キなど、油分がたっぷりの物があります。
油分たっぷりなので指通りが良くなるので、
使っている方も結構いるかと思うのですが、
油分が多すぎると髪が皮膜でコーティングされてしまい、
パーマの薬が浸透しにくくなって、
パーマがかかりにくい髪を造ってしまいます。
心当たりのある方はシャンプー・トリートメントを
変えてみると、
パーマがかかりやすくなるかもしれませんよっ！
そして最後に⑧のカットの問題についてなんですが、
これは少し美容師よりの話になっちゃうんですが、
ヘアタカログなどを見て、
「こんなパーマをかけよう！」
と決めてから、
まず重要になるのが、
そのパーマスタイルを造るための
カット
です！
例えば、ワンレングス(段の入っていないスタイル)
に、毛先から一回転のパーマをかけた場合と、
レイヤー(段が入っているスタイル)に、
毛先から一回転のパーマをかけた場合では、
同じロッドで同じ薬を使ってかけても、
仕上がりはまったく別のスタイルになります。
ちょっと専門的な話なんですが、
カットでレイヤー(段)を入れたスタイルの方が、
カールに上下のズレが出て、動きの出やすいスタイルになります。
さらに、髪の量(質感)を調節しといてからパーマをかけることも重要で、
量の多い隙間のない髪の束は曲がりにくくて、
パーマがかかりにくいので、
カットで隙間を造って、髪を曲がりやすくしてから
パーマをかけた方がパーマがかかりやすくなります！
さらにはパーマの薬も弱く設定できるので、
ダメージを少なくすることもできます。
なので、僕はだいたい、
カットで量(質感)を調節してからパーマをかけます。
(場合によってはパーマの後にすることもありますが…。)
なんにせよ、
「パーマをかける際はカットがとっても大事になる」
ということです！！
なのでパーマをかける時はカットも一緒にやってもらった方がいいですよ！
という訳で、
パーマがかかりにくい場合には、
様々な原因があるわけです。
しかし原因が解れば、
全くパーマがかからない髪なんてありません！
(きっと…)
パーマかかかりにくい方は、
美容師さんに相談して、パーマスタイルを楽しんじゃいましょ～(^o^)
それでは今日はこの辺で(^o^)/
川崎市中原区新城1011ー101
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